ふるちゃん、ぱにくん(1歳1ヶ月) ミックス
元保護犬の二匹は、犬、人、お外が大好き。主なご相談は、お散歩での引っ張りや吠え、興奮度が高いことなどでした。
愛犬の犬種特性(遺伝子に組み込まれた個性)をご存じでしょうか?
犬である以上、遺伝子に組み込まれた行動を変えることはできませんが、犬種としてのニーズ(生まれ持った個性)を理解し充足させることはできます。
ミックスも、DNA検査などでどの犬種が混ざっているのかを知ることが可能です。
犬種特性から来るニーズを理解したら、日々の生活の中で興奮度をあげすぎないように、体と頭をバランス良く使いニーズを満たすことで変化がみられるケースがあります。
その上でトレーニングを行うと、聞く力、聞く意欲、自制心を養うことができます。
・カウンセリングにお申し込みされてきっかけを教えてください。
犬が大好きでずっと飼っていたので、犬には慣れているつもりでしたが、2匹同時に飼うのは初めてで、成長と共に戸惑うことも多くなり、力の強い中型犬をきちんとしつけなければ、後々大変になるかもしれない、と思い飼い主として成長したいとカウンセリングを申し込みました。
・カウンセリング前と後で飼い主さんの考え方や意識は変わりましたか?
カウンセリング前は、犬らしく自由にさせることが良いと思っていましたが、コングや知育玩具などを上手に使って、仕事を与えてあげる、という意識にはなるほど、と思いました。無駄な興奮をさせないよう飼い主が上手にコントロールすることで犬たちも過ごしやすくなることが理解できました。
早速散歩前後に実践して、とても効果あり、犬が落ち着いてきたように感じます。
・カウンセリングを受けてみた感想をお願いします。
おもちゃの与え方、おやつの与え方など、ちょっとしたことで犬が変わるのが分かり、犬も私ももっと学んでみたいという気持ちになりました。
・カウンセリングを申し込もうか悩んでいる方へ一言お願いします。
犬をただ飼ったことのある人と、きちんと犬の勉強をしてきた人は、明らかに違うことが分かります。納得のいくアドバイスが得られると思います。